フリーエンジニアは取捨選択が必要です

フリーエンジニア成功のポイントは生産性!

生産性の高い言語を検証

何を諦めて何を諦めないか

何を諦めて何を諦めないか時間が1日24時間しかないということは、誰にとっても平等です。そしてその中で仕事に集中出来る時間というのは、一般的には6時間からせいぜい8時間と言われています。フリーランスは比較的自由にスケジュールを組むことが出来るのであり、この仕事に集中出来る時間を、1日のうちで効率的に配置することで生産性が高まります。

選択するということ

まず何かを選ぶということは、それを選ばなかったら選ぶことが出来たであろう、他のすべての事を諦めるということを意味します。ほんの少しの時間差で持ち込まれた割の良い仕事であっても、先のものを受けてしまっていれば、スケジュールの調整が出来ません。そのため、あらかじめ仕事を選ぶ上での基準を設定しておくということは大切です。そしてその選択の基準の設定と、スケジュールをどのように埋めるのかという自分なりのやり方を練るために、ある程度時間を掛けて考える必要があるでしょう。いくら選択の基準に合っているとはいえ、片端から仕事を受注してしまえば、体は一つである上にどんな突発的な事態が持ち上がるかも知れず、すべてを完成させることが難しくなって、已む無く納期を延ばしてもらうということにでもなれば、今後の信用問題にも関わります。そのためスケジュールには、あらかじめ空白の時間を意識的に組み込んでおくことが大切です。そして、スケジュール通りに予定が運んで空白の時間を迎えた時には、休息を取るのも良いでしょうし、リフレッシュするために外出してみるのも良いでしょう。またせっかくのこの機会を読書や研究のための時間に充てることも自由です。

ToDoリストの活用

そもそもフリーランスにとって、クライアントの都合などによりスケジュールを変更することなど日常茶飯事です。そのため急にスケジュールに時間が空いたり、あるいは最優先の仕事が入ったりといった事態にも、時間を無駄にせず臨機応変に対処しなければなりません。そこでスケジュール通りの空白時間だけではなく、このような偶然に生まれた自由な時間を最大限に活用するための、ToDoリストを作っておきましょう。そのリストは、次々と浮かぶやりたいことを書き足しながら、片付いたものからどんどん消して行くというように、常に更新していくのです。大きな目標であれば、更に実現可能な細かな目標に分割して、手の届くものにしておきます。このようなリストが無いと、あれこれと頭に思い描くだけで満足してしまったり、どこから手を付けて良いのか分からないまま無駄に時間を過ごしてしまいがちです。その点、頻繁にリストを眺めていれば、何をいつどうするのかという想像が頭の中で明確になって、空白時間を埋めるのに困ることはないのです。

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